辛味が深い

辛味が深いね。

7月13日

今日は木曜日、つまり稽古会だ。毎週この時間を楽しみに学校に来ているみたいなところがある。

でも私はバカだったので今日の夕方にバイトの面接を入れてしまい7時から稽古会に参加した。

早く稽古会行きたいな〜ってずっと思ってはいたけど、バイトの面接は楽しかったぞ。

今日の会場は20人くらいの規模で、見た感じ半分以上が主婦の方だった。最初に30分くらい説明会→個人面談の流れだったのだが、説明会終わって面談まで待たされている時どう見ても初対面の主婦の方々が仲よさそうに会話していてとても驚いた。主婦のコミュ力すっげえな。子供の写真とか見せてた。

面談も一瞬で終わってすぐに稽古会に向かったら先輩が一人いなくなっててちょっとガッカリした。私の好きな先輩は3人いるのだけど、その3人が並んでいるのが特に好きなのでそのショットが見れなかったのがとても残念だった。

稽古会では先輩がすげえ面白い壺算をやっていた。涙を流して笑った。最高だな。久々にこの先輩の落語が見れて嬉しかったし楽しかった。いつか伝説の「そばの殿様」をやって欲しい。

その後は同期がやったり、来ていた他大の先輩がやったりしてたんだけど、その途中でさっき帰ってしまった先輩がまた来てくれて嬉しかった。おじいさん?とご飯をたべて、まだいるかどうかと顔を出してくれたらしい。顔が見れて嬉しかった。

その後、その先輩が新作をやってくれた。前に見た時よりもめちゃくちゃ面白くわかりやすくなっていてやっぱりすごい人なんだなと思った。

私が思うに新作をやる人はみんなすごい。

古典だったなら、面白くなくても多少古典のいわゆる元ネタがあることを言い訳にできる(もちろん古典にアレンジ加えたり、ちゃんと古典をやっている人はすごい)けれども、新作は本当に自分の面白いと思っているものを全てぶつける感じで、ウケたら確かに全部自分の手柄ではあるんだけど、ウケなかったら自分の感性を全否定されたような気持ちになるんじゃないだほうか。私にはそんな怖い賭けはできない。興味はあるけど……

帰りには友達をほぼ強制的に誘ってガストでご飯を食べた。深夜料金ってレストランにもあるんだな。ついてきてくれてありがたい。大好きだよ。

まあ今日もとりとめのない1日だったな。今は電車の中でめちゃくちゃ眠い。いつもより支離滅裂な文を書いてるんだろうな

7月12日

今日は特に変わったことはおきなかったな。まあ、たまにある変わった日を際立たせるためにはこういう日は必要だよな。

最近ここ1ヶ月くらい、通学時に音楽を聴くのを極端に忌み嫌ってたけど今日は久々に音楽を聴きながら登校した。夏に音楽聴くとなんか余計に暑くなる気がする。岡村靖幸、「禁じられた生きがい」

このアルバムの中の「青年14歳」って曲がとびきりによかった。結局アルバムの曲全部聴かずにこの曲だけリピートして聴いていた。

私は全く歌詞の意味よりも曲調で曲の好き嫌いを選びがちなので超ポップな青年14歳はバチボコ好みで超ハッピーって感じ。youtubeにライブ映像ないかなって探したけどなかった。見て見たいなあ。

昼には丸亀製麺で肉とろ玉うどんを食べた。甘いすき焼きみたいな肉+とろろ+半熟たまごという神がつくった食べ物だ。これで千円超えないんだから全くこの世は狂ってるな。また食べたい。今日は冷やで食べたから次はあったかいのを食べよう

3限はレジュメだけ貰って帰った。なんか知らないがすっごい眠かったので授業どころじゃないなと思ったのだ。大切な私の大切な睡眠時間が授業なんかに邪魔されてなるものかってんだ。

夏は暑いし私は顔がものすごくテカるのであまり好きではないのだけれど、夏の昼寝となったゃあ話は別だ。夏の昼寝は最高。半袖短パンで腹を出しながら扇風機に当たって寝る、最高じゃねえの。

夏の昼寝をしたいがために家に帰ったら、そういえばまだシャーロック見てなかったなと思い出した。シャーロック、私が高校受験の時に母が見せてきてバカみたいにハマったイギリスの海外ドラマだ。幸か不幸かそこまで海外俳優沼に浸かることはなかったがシャーロックは今でも大好きなドラマだった。

ドラマだった

 

 

いや今も好きです。今後の展開がね!?そう今後ね!?希望のね!?光がね!??ね???  

 

 

とりあえずシャーロックを見てあまりにショッキングだったし普通に眠かったから昼寝と洒落込んだ。半袖短パン腹を出しながら扇風機にあたって寝てやったぜ。全くシャブだな。途中で猫がベッドに乗ってきて驚きのふわふわを味わえた。とんだサプライズだった。畜生として優秀すぎる。

 

7時からバイトがあるので5時くらいに起きて、渋々バイトに行った。お金を稼ぐためとはいえシャブのような昼寝を中断してまで行くべきものなのか本当に迷った。昼寝の真骨頂は「昼寝のつもりが思ったよりも寝てしまい、家族がご飯の時間で起こしに来るも起きれず、結局夜10時くらいまで寝てしまう」なのに。夜10時の無敵感と異世界感は昼寝の真骨頂なのに。

そんなことを考えていたからか、今日のバイトはずっとテンションが低かった。眠かったし変な時間に寝て頭も痛かったし。

自分のコンディションで接客態度を変えるのはよくないなとは思いつつでもまあ実際は多分そんなに普段と変わらないしいいやという気持ちである。

バイトを終えて帰ってきて、今唐突に日記を書き始めているとそういうわけだ。マジでなんもなかったなあ今日は。明日はもーーっといい日になるといいね!ハム太郎!けへっ!!

私が欲しいのは一体なんなんだ

暇になるとついつい答えのないことについて考えてしまう。きっとその問いに結論はないけど、あえて言うなら考えることだけが楽しい。考えている間は辛いけどね。

 

よく私が暇な時に考えているのは「結局私は何が欲しいんだ?」ということだ。私は19年間私と片時も離れず付き合ってきてるけどまだこいつの思考がわからない。ちょっとボーッとしてるだけで思いもつかないとんでもないことをしている時だってあるし、それは言っちゃマズイだろってことを言っている時もある。まあこいつのとっぴな行動のお陰で楽しい目に遭うことも多いし、それはいいんだけど。

 

私は恐らく一生の付き合いになるであろうこいつにできるだけ欲しいものはあげたいと思っているんだけど、一体こいつの欲しいものがなにかってのがさっぱりわからない。

 

即物的なもの、という意味だったらもちろんわかる。ずっとPSvitaが欲しいし、踊る大捜査線のDVDボックスも欲しい。5000兆円も欲しい。

ただそういうのじゃなくて、なんかもっとこう、人間関係的な、目に見えるモノじゃないことの話だ。

 

私は今までずっと恋人がいたことないし、恋人が欲しいんじゃないかなと思ってずっと「恋人が欲しい」と言い続けていた。言えば叶うかなと思って。

 

でも最近改めて私は本当に恋人が欲しいんだろうか?と思う。私が欲しいのは恋人というよりは「恋人がいる自分」なのだと思う。

 

そもそも恋人ってなんなんだ。ある人は恋人を「性器の独占契約」と言っていた。なるほどな。確かにそうだな。でも今話したいのはそういうことじゃあない。

 

恋人、どういうことなんだ?暇になったら一緒に出かけて、多分相手が一番好きな異性は自分だという確証が得られていて、記念日を一緒に祝う存在?告白は「あなたに触ってもいいですかの確認」って少女マンガで読んだけど、つまりどういうことなんだ?触り触られたいから付き合っているのか?自分のものという確証が欲しいから告白をするのか?そもそも私は恋人の定義がわかってないみたいだ。だから「この人と恋人になりたいな」という気持ちがわかないのかもしれない。

 

「恋人はつくるものじゃない、なるものなんだ」とよくTwitterのクソオシャ女子ポエムbotが言っているのを見る。まあそうなんだろうな、一つ正解かもしれない。

「恋人はつくろうと思わなくても、いつかきっと「この人と一緒にいたい!」って人が現れるょ…☆」と奴は言う。まあそうなんだろうな、でもそれってやっぱり恋人の定義が自分の中ではっきりしている人に限るんじゃないだろうか。少なくとも私にはわからん。恋人にしたい人に出会ったことは多分ない。

とりあえず手始めに「この人と一緒にいたい!」って思う人はいるかについて考えてみる。私は基本私を自由にしてくれてそんな私のことが好きでたまに甘えさせてくれる人はみんな好きで、そんな人とならずっと一緒にいれるのでそれでいうと私が恋人にしたい人はゆうに10人くらいいる。

そう、私は甘えさせてくれる人がとりあえず好きなんだった。いろいろ書いてて思い出してきた。忘れないうちに私が好きな人のこと書いておこう。

まず甘えさせてくれる人は好きだ。包容力は大事。でも同じくらい甘やかすのも好きなので甘やかさせてくれる人も好き。あと私の趣味に過干渉してこない人。これも好きだ。単純な人も好き。褒めるとつけあがる人も大好き。懐いてくれる人も好き。動物のようでかわいい。こんなもんかね。

ただこの私があげた「好きな人の条件」が「恋人にしたい人の条件」と重なるかといえばどうなんだろう。私の好きな人としたいことって別に恋人じゃなくても叶うことばっかりだしなあ。まあ恋人になったら世間の目を全く気にせずやりやすいんだろうけど。

甘やかす甘やかされるとかは恋人のがやりやすいっちゃやりやすいんだろうな。でも甘やかし甘やかされるためだけに恋人になるのか?

あーわからん。恋人って一体なんなんだ。

今私が一番欲しいのは恋人について納得できる説明をしてくれる仲村トオルだ。

チーズは最高の食べ物

チーズって最高の食べ物だと思います。何に合わせても基本おいしいし、チーズインハンバーグなんて聞いただけでワクッとしませんか。

じゃあそんな最強の食べ物チーズに合わないものはなんなんでしょう。そんなものないだろうなって思うんですよね。

トマトと合わせたって美味しいし、あの食べ合わせの敵キュウリでさえちくわにチーズと一緒に巻いたら美味しい。やっばチーズは最強だなって思ってたんです。

でも、これはどうしても絶対に合わないなってものありました。そう生クリームです。

生クリームは絶対チーズと合わないでしょう。いや、ないないない。とろけるチーズと生クリーム、いや、無理無理無理。カマンベールチーズと生クリーム。吐く吐く吐く想像だけで吐ける。

やっぱチーズって別に最強食材じゃないんじゃないかな。そう思ってたんですけど私はチーズについて一つの見解に辿り着きました。

「チーズが最強に見えるのはそのバリエーション故ではないか?」

チーズといっても色々あります。とろけるチーズとかカマンベールチーズとかなんかカビ生えたチーズとかあとチーズケーキとか。チーズと一言に言っても全然違うものなのです。

ずるいですね。チーズずるいですね。名前は一緒なのにこんなに多様性があるなんて憎いヤツですよチーズって。

でもそんなチーズが好き。おわり